【デロンギ マグニフィカ】ラテアート研究(初心者の歩み)

ラテアートチャレンジ珈琲

全自動エスプレッソマシーン「デロンギ マグニフィカ ESAM03110S」を使ってラテアートにチャレンジ!

とりあえずラテアートの知識無しの状態からスタートし、いろいろと試行錯誤しています。

↓「デロンギ マグニフィカ ESAM03110S」の開封レビューについてはこちらをご覧ください。

全自動エスプレッソマシーン「デロンギ マグニフィカ ESAM03110S」
全自動エスプレッソマシーン「デロンギ マグニフィカ ESAM03110S」のレビュー。開封&セッティング&使用の動画あり。使用前の作業についてや、ランニングコストとなる除石灰について、購入の注意点、ラテアートについて、購入特典などご紹介。
スポンサーリンク

予備知識無し!いきなりチャレンジ!

開封レビューの動画の8:50くらいからラテアートにチャレンジしているのでご覧ください。

最初はラテアートがどんなものかあまり知らず、とりあえずやってみました。

もう・・・ラテアートと言うか、カフェラテですら無い状況。

どちらかといえばカプチーノですね。

原因としては、ミルクスチームの際に空気を入れすぎたことと、スチームする時間が長すぎたことでモッタリとした泡になってしまいました。

ミルクの温度は65℃くらいが良いらしく、温めすぎると泡も固くなり、風味が損なわれてしまうそうです。

65℃は、ミルクピッチャーを触って「アチチ!」となるくらいだそうです。

ミルクスチームのコツとは?

「ミルクスチーム コツ」で検索すれば結構出てきますが、私なりに大事だなと思ったことは、

  • スチームに時間をかけすぎない(加熱しすぎない)
  • 空気は入れすぎない
  • ミルクを対流させる
  • スチーム後、ピッチャーを机などでトントンして大きな泡を潰す
  • スチーム後、ピッチャーを回してミルクを滑らかにする

ちなみに、超初心者の私は用語も全然知らず「フリーポア」という言葉にもここで初めて出会いました。
フリー(何も使わず)ポア(注ぐ)では主に「ハート」や「リーフ」などの絵柄が多いようです。

フリーポア以外の書き方で「エッチング」というのもあり、これは道具を使って絵を描くやつですね。

↓プロの技も見せてもらいました。

こちらもオススメ。

おすすめのミルクとは?

牛乳の成分が大事らしく、乳脂肪分3.5%~4%の「成分無調整乳」が良いようです。
「低脂肪乳」とかはやめたほうが良さそうです。

きめ細かいトロっとした泡を作るなら乳脂肪分が多い「濃厚!」みたいなやつが良いと思ってたのですが、上手くいく牛乳と、泡立ちが悪い牛乳がありました。

何かおかしいと思い調べていたら、ミルクのとろみや滑らかさは「タンパク質の熱変性」によってできるもので、乳脂肪とは無関係とのことでした。
※これに気づくまで、ずいぶん時間がかかりました。

いろいろ試してみましたが、結局一番良い感じのは、ちょっとお高いですが明治の「おいしい牛乳」でした。

ミルクピッチャー(ミルクジャグ)について

ミルクピッチャーについて、最初は小さいカップで入れるつもりだったので12oz(350mlサイズ)を買って使っていたのですが、聞いた話によると大きめの20oz(600mlサイズ)のミルクピッチャーの方がスチームしやすく、滑らかな泡が立ちやすく、大きめのカップにも対応してるということだったので、20ozも買っちゃいました。

ちなみに、「oz(オンス)」は液量の単位ということも学びました。

※あとで知ったことですが、カップも小さいと描ける間が短く難しいとのことでした。

↓デロンギの純正品をスタバで買ったのですが、ちょっとお高め。

20ozの方はこちらを購入。エッチング用のラテアートピックも付いていてお得でした(サイズも400mlと600mlが選べます)。

ここで気づきです!

しばらくこの2つで運用していたのですが、20ozの方で描くより、12ozの方が良い感じに描けることが多かったです。

自分が下手なだけだとずっと思っていたのですが、他の方のラテアート動画を見まくって気づいた事がありました。

ミルクピッチャーにも様々な種類があり、ラテアートの向き不向きがあるということ。

そりゃそうですよね・・・安さに惹かれてしまいました。
無知って怖いなと思いつつ、良い経験になったと思います。
※もちろん、このミルクピッチャーでもキレイに描ける人はいると思います。

自分なりに大事だと思ったポイントは、

  • 注ぎ口が尖っている(細く注げる)
  • 底に十分な丸みがある(ミルクが対流しやすい)
  • 注ぎ口の首が出っぱっている(ミルクに近づけやすい)

この20ozが私に合わなかった点は、首の部分にあまり角度が無く、液面に注ぎ口を近づけきれなかったこと。

ラテアートに向いているミルクピッチャー

液面と注ぎ口が遠いとすぐにミルクが沈んでしまい、近づけようとするとミルクが大量に流れてしまうという状況。

しばらく12ozで練習して、20ozはちょっと検討します。

その後のチャレンジ

何度も練習を重ね、ラテアートにチャレンジしましたが、けっこうモコモコ泡ミルクになって滑らかな絵が描けませんでした。

ココアパウダーを使ったエッチングにもチャレンジしてみました。

ラテアートチャレンジ

ラテアート(バイキンマン)

そこで学んだことは、スチームした後のミルクの上の方に浮かんでくる、大きめの泡を取り除くというテクニック!

試しにやってみると、たしかに滑らかなフォームミルクになりました!

今度はチョコレートソースを使ったエッチングにもチャレンジしてみました。

ラテアートチャレンジ

ラテアートチャレンジ

でもまだまだ練習が必要です。

カップについて

その後、ラテアートに向いているカップ選びについても学びました。

確かに、Instagram や YouTube などで見ていると、皆さん似たようなカップを使っていました。

調べてみると、ラテアートに向いているカップは以下のような特長があるようです。

  • カップの面積が広くいろいろ描ける。
  • カップの底は丸みがありミルクを注ぐ時にクレマを崩しにくい。
  • カップの高さが低く描きはじめのタイミングがつかみやすい。
  • 厚みがあり保温性に優れている。

単純に自分が下手ということもありますが、道具選びも大事ということですね。

確かに、入れたカフェラテはすぐ冷めていました。

色々と調べていると「ラテボウル」というキーワードをゲットしました。
知らないことばかりです(^_^;)

そして、カラフルな美濃焼のカップ&ソーサー『ORIGAMI』と出会いました!

カラフルな美濃焼のカップ&ソーサー『ORIGAMI』

カラフルな美濃焼のカップ&ソーサー『ORIGAMI』

カップのサイズも悩んだのですが、普段使いできそうな 8oz を選びました。

いろんな色があって、すごく迷って3つも買っちゃいました。

コーヒー豆について

綺麗なラテアートを描くには、クレマも重要。

クレマとは、エスプレッソの液面に浮かぶ泡のこと。コーヒー豆の油分やタンパク質に由来する甘さの元であると言われ、エスプレッソマシンによって仕上がりは異なる。クレマは焙煎したコーヒー豆の中に保存されていた主に二酸化炭素でできている。クレマの色合いは豆本来の色にもよって変わる。
クレマの厚みがない場合、豆の焙煎の鮮度が悪かったり、古い豆であるなど様々可能性がある。

コーヒー豆の鮮度も関係あるとのことなので、豆選びも大事です。

自分で豆を焙煎したり、近場で買える人なら良いですが、そうでない人は定期的に鮮度の良いコーヒー豆を送ってくれるサービスを利用するのもアリです。

これから

いきなり飛び込んだラテアートの世界ですが、まだまだ知らないことがたくさんあります。

間違いや失敗も多々あると思いますが、自分なりに勉強・練習して行きます。