SNSのプロフィール写真から深層心理が分かるとか一時期話題になっていました。
深層心理を見て「ふ~ん」で終わるのも良いでしょうが、
こだわるべき3つの理由
- 覚えてもらいやすい(他との差別化)
- プロフィール画像がフックになる
- 共通化することでブランド力になる
覚えてもらいやすい(他との差別化)
プロフィール画像に悩んだ人ならきっと他の方のプロフィールをたくさん見て気づいていることでしょう。
その中でも目をとめてしまったプロフィール画像があったと思います。
つまり、そのプロフィール画像は他と比較されて選ばれた画像ということです。
また、SNSなどで交流がある方の中でも、こだわっているプロフィール画像の人は特に覚えていると思います。
興味を持ってもらい、印象に残るようなプロフィール画像を作りましょう。
プロフィール画像がフックになる
プロフィール画像で「かっこいい」「かわいい」「おもしろい」「共通点がある」など、それ自体で興味を引く(フックになる)ことができれば、その人のことをさらに知りたくなるものです。
※特に共通点はファンを増やすポイントです。
もし、ブログなどをしている方であれば、SNSのプロフィール部分からブログへ誘導するきっかけにもなります。
また、SNSで良い投稿があっても「デフォルト画像」だとシェアされる確率はかなり低いです。
個性のあるプロフィール画像で閲覧者をフッキングしましょう。
共通化することでブランド力になる
ブログやSNSなど複数管理している場合はできるだけ共通のプロフィール画像を使いましょう。
例えば、SNS経由でブログに訪問した際、プロフィール画像が全く違うものだったら閲覧者は不安に思います。
例えば、twitterでフォローしていて、discordで同じプロフィール画像があればさらにファン化が進みます。
「あ!この人知ってる!」と思わせるよう、自分ブランドを作りましょう!
注意すべきこと
著作権や肖像権などにご注意
摘発される事例があまりないことや、ネット上では著作権等を違反しているケースがあまりにも多くて手に負えない状態になっていることから、そこまで気にしている人が少ないように思います。
しかし、著作権侵害は犯罪で、10年以下の懲役又は1000万円以下という重い罰金があります。
「私的使用」ならOKということもあるようですが、その範囲を超えないようご注意ください。
私的使用のための複製(著作権法第30条)
自分自身や家族など限られた範囲内で利用するために著作物を複製することができる。ただし、デジタル方式の録音・録画機器等を用いて著作物を複製する場合には、著作権者に対し補償金の支払いが必要。コピープロテクション等技術的保護手段の回避装置などを使って行う複製については、私的複製でも著作権者の許諾が必要。私的使用目的の複製であっても、違法著作物であることを知りながら音楽又は映像をインターネット上からダウンロードする行為は、権利制限の対象から除外される。
※参考:定められた条件で自由利用(公益社団法人著作権情報センター)
また、芸能人などの写真をプロフィール画像にすると「肖像権」侵害になるのでご注意ください。
その他、著作権法の一部には「複製権」や「公衆送信権」というのもあるので、どこかのWebサイトなどからとってきた画像や本などをスキャンした画像、著作物を撮影した写真などをプロフィール画像として使用(ネット配信)する際もご注意ください。
どうしても他人の著作物を使用したい場合は著作者に許可をもらいましょう。
評判の良くないプロフィール画像
自分でプロフィール画像を作成する場合、どうしても自分よがりになってしまいがちです。
見る人の気持ちも考慮して作成しましょう。
評判の良くないプロフィール画像ランキング
- 決め顔
- あからさまな修正画像
- これ見よがしに高級車やブランド品が写っている
- くわえタバコなど「ワルさ」をアピール
- ラブラブ写真
※引用元:フォト総研(「SNSのプロフィール画像」に関する調査アンケート」
こだわりポイント
こだわるポイントは様々です。
写真とイラストでもポイントは異なりますが、まずは目を引くことを意識して作るのがオススメです。
いくつか例を記載します。
- 親しみ感を出す
- 共感を得る特徴を出す
- インパクトのある背景にする
- コントラストを高める
- 表情をつける
- 中心からずらす
- ちょっとはみ出す
- 目線をそらす
- 手のしぐさをいれる
- キャッチコピーを入れる
SEOで有名なKUMAPさんのツイートも参考になります!
男のプロフィール画像は気をつけろ!
■かっこつけすぎるな
■男は、目と目があったらファイティングポーズを取る生き物
■男は、別にこの男から話聞きたくねえぇし!と思ってしまう生き物
■屈託のない笑顔にするとかツッコミ所を用意しろ
■威嚇するなマウンティングするなだから #キャラ見直せ
— くまっぷ (@kumapadsense) August 14, 2018
かわいい女性やかっこいい男性、ちょっときわどいプロフィール画像はそれだけでファンがつきやすいようですが、勧誘系と勘違いされる可能性もあるので注意が必要です。
また、丸くトリミング表示されることもあるので、表示範囲を意識するようご注意ください。
小さく表示されても見やすいようにすることや、詰め込みすぎないのもポイントです。
ちなみに、プロフィール画像は後々変更するのは大変なので、早い段階でこだわって作りましょう。
プロに作ってもらうのがおすすめ
自分で作成しようとすると、どうしても主観が邪魔をしてしまい、見る方の気持ちを無視しがちです。
なので、数パターン作成し、誰かに選んでもらったり、誰かに作ってもらう(写真を撮ってもらう)のをお勧めします。
プロに作ってもらうとモチベーションが上がります!
イラストを依頼するなら一番人気の「ココナラ」がオススメです。
自分に合った作家さんを探してみましょう。
紹介URL経由だと300ポイントもらえるそうなので貼っておきます。
自分で画像加工ができる方は、作家さんに交渉して画像のレイヤーを保持した「編集可能なデータ」を提供してもらう人もいるようです。
※画像加工して使ってよいかの許可はもらっておきましょう。
また、「表情のパターン」などを複数依頼することで価格交渉する人もいるみたいですね。
ブログでの活用
WordPressなどのブログでは、プロフィール画像としてだけでなく、記事の中のコメント画像として活用できます。
これがあると親しみ感がアップします!
サブキャラを作って会話させるのもオススメです。
ということで、いろんなパターンを作ってみました。
こんにちは。まつのすけです。
今回はブログやSNSで使うプロフィール画像をこだわった方が良い理由を書いています。
こんな記事を書いてはいるものの、私のプロフィール画像が良いというわけではございません。
こんなプロフィール画像ですが、ちょっとでも興味持ってくれたらいいなぁ。
そんで、ちょっと人気が出たり・・・。
・・・ないわ!
イラストそんなに得意じゃないんですが徹夜で描きました!
・・・
え?この画像キモイ?。
けっこう頑張って描いてみたんですが・・・キモイですか。
「キモイ」じゃなくて「エモイ」!?
・・・すみません。
ということで、ブログやSNSでアクセスを伸ばしたいのであれば、興味を引く画像にしましょう!