産経新聞の記事で驚く見出しを発見。
長文なので、要点をまとめてみました。
低炭水化物ダイエットで寿命が4年縮む!?
低炭水化物ダイエットとは
- 低炭水化物ダイエット( Low-Carb Diets → ローカーボ・ダイエット)
- 肥満や糖尿病予防が主な目的
- 炭水化物の摂取比率や摂取量を制限する食事療法
寿命が最大4年縮む!?
8月16日付の英紙ガーディアンや同月17日付の英紙デーリー・テレグラフ、同月20日付の英BBC(いずれも電子版)などが一斉に、低炭水化物ダイエットを続けることによって、寿命が最大、4年も短くなる可能性があるなどと報じています。
原因はタンパク質や脂肪の摂取方法
炭水化物を極端に抜き、代わりに肉類(チキン、ラム肉、牛ステーキ)やバター、チーズをたくさん食べていた人は、タンパク質や脂肪をこうした肉類からではなく、アボカドや豆科の植物、ナッツ類で補っていた人より死亡リスクが高かったというのです。
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炭水化物を過剰に抜くよりも、炭水化物を適度に摂取するか、抜いた炭水化物を肉やチーズといった動物性のタンパク質や脂肪ではなく植物性のタンパク質や脂肪に切り替えるほうが、健康的に年を重ねることができると結論づけたのでした。
低炭水化物ダイエットがダメなわけではなく、タンパク質や脂肪の摂取を「動物性」メインにしているとリスクが高いということですね。
今回の調査結果を、20カ国以上の43万2000人について調査済みの同様の研究結果と比較したところ、ほぼ同じだったというのです。
これは間違いないってことですね。
私も植物性のタンパク質や脂肪をできるだけ摂取するようにしていたので、ちょっと安心しました。
- アーモンド
- MCTオイル(ココナッツ由来)
- おからパウダー、豆腐、納豆 など。
運動で筋肉をつけたい人は?
今回の記事はあくまでも食事制限で痩せることについて書かれていて、運動を取り入れたダイエットについては書かれていないようでした。
運動で筋肉とかつけたい人や効率的に痩せたい人は「必須アミノ酸(トレーニングで傷ついた筋肉を早く修復!)」のためにも動物性タンパク質の摂取は必要かも。
まぁ、そういう方にはやっぱりRIZAPですね。
何事もバランスが大事なんでしょうね。
こちらもオススメ。
炭水化物を抜けば良いというわけではない
日本でも少し前から“私は炭水化物は全く摂取いたしません”と豪語する人や、“炭水化物さえ抜けば、ステーキでもハンバーグでもとんかつでもガンガン食べていいんだぜ”的なことが書かれたロカボダイエット指南書や週刊誌の記事をたびたび目にしました。
しかし、今回の研究結果では、全く摂取しないなどというのは論外。抜くとしても、代わりにステーキやハンバーグではなく、植物性のタンパク質や脂肪に置き換えるべきということがはっきりした訳です。
賛否両論あるでしょうが、やっぱり極端すぎるよりもバランスが大事ですね。
また、人によって体質や習慣、環境も違うので、合う合わないはあると思います。
糖質制限と肉食で2型糖尿病のリスクが高まる!?
もうひとつ、恐ろしい内容も書かれていました。
欧米でこの研究結果が話題になった頃の8月15日付のオーストラリアの経済紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(電子版)などによると、“糖質制限と肉食で健康的に痩せる”との触れ込みで、日本でも話題になっている「 Ketogenic Diets → ケトジェニックダイエット」が、スイスのチューリヒ大学によるマウスでの実験で、2型糖尿病のリスクを高める可能性があることが判明した
記事で紹介された糖質制限とは
- 炭水化物だけでなく、果物、根菜類、マメ科の植物、お菓子、乳製品など、全ての糖質をカット
- 肉、魚、卵、ナッツなどに置き換える
原因はインスリンの抵抗性
詳しくはこちらの記事に書いていました。
インスリンは、血液中に放出され、肝臓に糖の生産を止める信号を送るなどの仕組みで血糖値を制御する。もしこのシステムに障害が起こり、インスリンに身体がうまく反応しなくなれば(インスリン抵抗性)、高血糖状態が続くようになる。
研究チームは、ケトジェニックダイエットにおいて、まさにこのシステムが障害され、肝臓におけるインスリン抵抗性が起きることを示した。肝臓が通常濃度のインスリンに反応しなくなると、血糖値が高まりそれは2型糖尿病のリスクを高めることになる。
低糖質の食事を考えて作るの大変!(ToT)
糖質制限ダイエットで低糖質の食事を考えたり作るのはとっても大変。
楽な方法を探していたらスゴイ便利な宅食サービス見つけました!
ヘルシー・糖質制限のお食事・スイーツの宅配サービス「NOSH – ナッシュ」
nosh(ナッシュ)は糖質・塩分を制限し、豊富にタンパク質を摂取していただきます。
※1食あたりの平均値:糖質17g/たんぱく質20g/塩分2.2g
いろんなメディアでも取り上げられているみたいですね。
20食セットなら1食あたり588円(2019年6月時点)とお手頃価格なのに、めっちゃ美味しそう。
空いた時間を別のことに使えるってのも大きなメリットですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。